やっと気温も上がりロスも暑くなってきました。
過去9年間、4月くらいにはタンクトップとショーパンで海に行けるくらいの気温になっていたんですが、今年は異常気象なんでしょうか、7月半ばまで気温は上がらず。
ギラッギラの日差しと、アホみたいに青い空にパワーもらいながら毎日バイブス満タンでお送りしています。
インドア大麻は効き目が強く、アウトドアは弱い!?
先日同じ業界の知人と話していて、話題に上がったインドア栽培とアウトドア栽培がもたらす大麻の違いについて。
最近のアウトドア大麻すごいんですよ。
野菜と一緒で、室内で人口のライトでバンバン栽培されているものもあれば、太陽の光で栽培することもできる、ということです。
私がバッテンダーとして働き始めた頃、有無を言わさずこう教えられました。
インドアで育った大麻はハイが強くて強烈
アウトドアで育った大麻は味も悪く、ハイも弱い
ってね。
その時自身で人に聞いたりリサーチしてもそのレベルの情報しか手に入ってこなかったもんで、お客さんに聞かれても平然とそう答えていたんですね。
アウトドア栽培をしているプロのファーマーさんたちから正しい情報をゲットして、さらに上質のアウトドア大麻を自分自身で吸ってみて体験してみると、、、
めっちゃいいじゃないかーーーーーーい
自分を恥じましたよ。
ごめんね、アウトドア大麻ちゃんたち。。。
中身を知る前に女の子の雰囲気と見た目で判断してしまったキャバクラの客のようなことしてしまったよ。
心から謝るヨォ。
アウトドア大麻=質が悪い なんて考えは時代ハズレなんですね!
インドア栽培とアウトドア栽培、栽培方法の違い
インドア栽培
・室内で栽培され、太陽の光は一度も浴びることなくパッケージされお客さんの手に届く
・いかに強くブッ飛ぶ (含有されているTHCの量が多いという意味) 大麻を育てるかということに重点を置いている場合がほとんど
・電気に頼っている(ライトをガンガン当てまくって、温度調節のための暖房冷房はフル回転、ファームの湿度を上げるのにスチーム出したりとか水をあげるのも自動だったりもします。空気を循環させるファンはずっと回りっぱなし!)
アウトドア栽培(ビニールハウス栽培含む)
・屋外で土壌栽培される
・肥料もあげビニールハウス栽培の場合必要な時にのみライトを当てるが、自然の風、湿度そのままに太陽光をメインの栄養として育てられる
どちらの方が簡単、というのはなく両方とも手間と時間がかかります。
インドアで育てると確かにハイが強烈なものが栽培でき、最近のインドア大麻は本当に強くて、まるでサイケデリックのようなハイをもたらすものまであります。
業界はいかにもっとぶっ飛ぶものを作れるか、と日々試行錯誤しているのですね。
じゃあなんでファーマーさんたちはアウトドアで育てているの?!
利点があるからです。
アウトドア栽培の利点
アウトドアで育てるベネフィットはいくつもあるんですね〜
・電気を使わないのでインドア栽培よりも環境にいい
・インドア栽培の大麻よりも様々な※テルペンを豊富に含んでいる
・その土地の気候や土壌によって独特な※テルペンプロファイル(含まれているテルペンのバランス)を築ける
※テルペンとは植物の精油に含まれる成分で、植物の香りを特徴付ける化合物です。それぞれのテルペンには独自の香りや有用性があり、要はテルペンのバランスによって、その大麻がどのようなハイをもたらすか変わってきます。ラベンダーは落ち着くとか、草のような土のような香りは心が落ち着くとかそういう感じ。
アウトドア大麻は太陽光を浴びて育ったので、エネルギッシュでパワーを持っている感じもします。室内で人口のライトで育てたトマトと、太陽の光をめいっぱい浴びて育ったトマト、味や栄養素に違いがありそうだなっていうのはイメージできますよね?
インドア大麻と同じくらいハイになりますが、味も香りもハイも抜け方も、もうちょっとオーガニックな、ナチュラールな感じがするんです。口では言い表せない!もうちょっと角の取れたハイと言いましょうか。
確かに以前は粗末で気合の入っていないアウトドア大麻が多かったというのも事実ではあると思う。
だけどファーマーさんたちも常に上質のものを作ろうと努力しているし、大麻の栽培に必要な情報はインターネットに全部載っているから大麻業界全体のクオリティも上がっているのではないかと。
更に商品として市場に出回る前に、政府と提携している検査機関にて厳しい検査を通らないといけないので、、もうごまかしが効かない。
結局、どっちの方がいい!というものではなく、使用する人の好みだったり、どういう効果をどういう目的で必要としているかによって変わってくるものなんだと思います。